本日は、宮崎市男女共同参画センター「パレット」で、「子どもの貧困にどう向き合う？」と題しまして、今までの活動体験を語らせていただきました。日頃から広報不足を痛感している者として、非常にありがたい機会となりました。

参加者は各地区児協、社協の方々や県議、市議、子どもに関わる活動をされている方々約２０名。また、会場として初めての試みで８名の方がYou tubeで参加されました。

講演の前半では組織の概要や活動内容を縦糸のように説明し、後半で具体的な事例を踏まえて子どもたちの現状を生活者の視点からお話しさせていただきました。熱心にメモをとる姿や、質問も多くいただき時間を超えて語り合うことができました。

思いがけない出会いもありました。リモート参加者のお一人は、東京の高校3年生。彼が東京で行なっている子ども関連活動の中で模索していることがあり、Facebookで「子どもの貧困」を検索。宮崎のこの講演会に参加したそうです。終了後感想メールをいただき、そのような参加者もいるのかととても驚きました。早速LINEで繋がり直接話し始めた時には、すでにいくつかの質問を用意していました。本当に面白い時代！

地域を超え、年齢を広げ、同じ課題に取り組むものが、お互いに「どう向き合う？」を共有していく。今回は話題提供をした私自身が、多くの刺激をいただくこととなりました。