日曜日の「いただきます」
日曜日は学習支援の日。
雲ひとつない行楽日和の日も、本を読むにはもってこいの小雨の日も、毎週、朝9時から16時までが子どもたちの学習時間。
26日(日)は、「みやざき子どもの未来応援コーディネータースキルアップ研修」があり、私たちスタッフは参加。
ここで困ったのは、子どもたちや学生スタッフのお昼ご飯です。以前は午前中だけだった学習時間を夕方までに延長した昨年春から、毎回私が作っていました。節約と栄養バランスを考えて自然とそうなっているのですが、さすがに先週は難しそうでした。するとどうでしょう。前週に二品ほど差し入れをしてくれた友人が、全部作らせてくれないかなと言ってくれたのです。毎回何人で食事をするかは決まっていないので、約15人分は目安。申し訳ないと思いつつ、野菜や器を預けておきました。
午前中に3時間も勉強しているのですから、お腹ペコペコです。
食材や調味料をいただくこともありますが、こうして調理を丸ごとお任せしたのは初めてでした。しかも配達までお願いしましたので本当に有難いばかり。しかも「参加させてくれて嬉しい」と言ってくれたことに、ジンとしてしまいました。
ボランティアをしたいけれど、何をしたらいいかわからないという言葉をよく耳にします。確かにそうかもしれませんね。
焦らないで時間をかけて自分にできることから行動を起こす。これはすでに立ち上げている私たちも同じこと。背伸びをしてもできないことはできないのですから、楽しんでできることを見つけていけば何かが変わっていくような気がします。
まさか自分が、日曜日丸ごとを活動に使うなどとは思ってもみませんでした。何が起こるかわかりませんね。でもこうして自分の生活が少しずつ変わっていくのはとても面白いことです。
また、他にも多くの方々の応援をいただいていますので、これからのブログで紹介させていただきます。それにしても美味しそうでしょう!